複雑な気持ち (入院10日目)

入院生活
04 /25 2017
【4/21(金)・入院10日目】

今日は、妻が午前中のみパートだ。

僕は、昨日は面会に行けなかったので、今日は面会時間開始とともに病院に入った。



病室に行くたびに、折り紙の作品が増えている。


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すぐに、担当医の一人であるT先生が、病状の説明に来た。

T先生は、僕ら夫婦がいつも面会に来ているので、逆に次女が寂しがらないようにケアが必要だとのアドバイスをしてくれた。

全くその通りだった。



最近は、次女がすごく甘えてくる。

お姉ちゃんが帰ってこない上に、両親のどちらかの帰りが遅い。

必然的に、次女が家族と触れ合う時間が減っているのだ。

こういう時だからこそ、次女に対しても、僕ら夫婦には冷静な対応が求められる。



今日は、愛美と外で昼食デートだ。

事前に食べたいものを聞いたら、カレーという返事が返ってきた。

どうせなら、美味しいカレーを食べさせてあげたい。

ネットで、評判の良さそうな病院付近のカレー屋さんを見つけたので、そこに行くことにした。



12時頃に行くと、既に会社員のグループが並んでいた。

ネットの情報どおりだ。

ただ、僕達の直前に並んでいたのは、グループではなく1人で来た若い女性だった。

これは間違いない。絶対、美味しいはず!



順番が来て、賑わう店内に入ると、店員は全員インド人だった。

本格的なカレーを期待して、ランチのセットを頼む。

ライスかナンを選べるが、愛美がナンを選んだので僕もつられてナンを選んだ。

ドリンクが付くが、愛美はジュース類が禁止されている為、可哀想だが僕が愛美の分も飲むしかない。

愛美は病院から持ち出した軽量カップに水を入れて、記録しながら飲んでいた。



カレーは、期待通り美味しかった。

ナンは、皿からはみ出すほど大きい。

愛美は嬉しそうにカレーを頬張った。


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会社員ばかりの店内で、子供は愛美一人。

食べ終わった頃、定員さんがサービスで、愛美にオレンジジュースを出してくれた。

丁寧にお礼を言う愛美。

でも、愛美は飲むことが出来ない。

残すのも悪いので、店員さんに見られていないことを確認してから、僕は一気に飲み干した。

カレーとジュース3杯で、お腹タプタプである。



その後、デザートを買いにコンビニへ。

愛美は、2種類のアイスを見比べながらどちらにするか迷っていたので、2つとも買ってあげた。

今だけの特別である。


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でも、さすがに、愛美には多すぎたので残してしまった。

結局、僕が残りを食べた。

さらに、お腹がタプタプになった。



今日はその他、先生から抗利尿ホルモン薬の扱い方について、僕自身が細かくレクチャーを受けた。

この薬は、飲み方や扱い方について、ちょっとしたコツがいる。

実は、明日から1泊だけ外泊の許可が出たのだ。

その為に、親が薬を管理してあげなければいけない。

とにもかくにも、10日ぶりに帰宅出来る。

愛美は大喜びだった。



ただ、脳腫瘍の治療は、いまだに始まっていない。



腫瘍は大きくなっていないだろうか・・・。

視野傷害は進んでいないだろうか・・・。



髄液検査の結果が待ち遠しい。

そして、早く脳腫瘍の治療に入って欲しい。



愛美の外泊は僕も嬉しいが、一方で、複雑な気持ちであるのも確かだった。


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まなみのぱぱ

脳に腫瘍を持つ娘の父親です。